あおぞらHYBRID3号投資事業有限責任組合を設立しました。
スタートアップ向けベンチャーデットファンド「あおぞらHYBRID3号投資事業有限責任組合」を設立しました。
本ファンドは、日本国内の成長が期待されるスタートアップに対して、エクイティキッカー付きデット(※)を中心とした投資を行うことで、ベンチャーキャピタルや事業会社等のエクイティ投資家からの資金調達と、銀行等のデットプレイヤーからの資金調達の橋渡しを行うユニークなファンドです。
スタートアップは本ファンドを活用することで、キャッシュアウトが先行する成長ステージの円滑な運転資金調達と、経営陣の保有株式の希薄化防止を実現することが可能となります。
本ファンドは、2022年1月に設立した「あおぞらHYBRID2号投資事業有限責任組合」(以下「2号ファンド」)の後継ファンドで、2号ファンドは設立後約1年半で概ね投資組入れが完了いたしますが、引き続きベンチャーデット(※)への旺盛な需要に応えていくため、本ファンドの設立に至りました。
ファンド総額は90億円でスタートし、今後、外部からの出資受入れによる規模拡大についても検討してまいります。
※転換社債や新株予約権付社債等、エクイティとデット両方の性格を持った金融商品の総称。スタートアップの有力な調達手段の一つとして一定の市場規模を有している。
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